2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ドアラの続き

1月は今日で終わりである。終わりであるが、、、終わるべきものが終わっていない。何一つ(泣)。僕のカレンダーでは、あと数日、1月が続くことにしよう。 昨日のブログにドアラの本のことを書いた。これを読んだA-sanは、「なんだか気持ち悪いなあ、中日フ…

格差社会論

格差社会論も出尽くした感があり、もうなかなか新手は出ないだろうと思っていたのだが、、、 あった、新しい本が。ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ作者: ドアラ出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購…

外国語

Daichiには世界のことに関心を持ってもらいたいと思い、小さい頃から世界地図を見せたり、いろいろな国の話をしてきた。幸い彼はスポーツ中継を見るのが好きなので、野球、サッカー、ラグビーなどを通じて、世界にいろんな人がいて、いろんな言葉をしゃべっ…

サウスカロライナ

今日は二つの選挙。一つは、、、あんまり言うことがない。そうか38歳か、僕より若いのか。そういう時代になったわけだ。いやはや。 アメリカの方は、サウスカロライナでオバマが圧勝したようだ。民主党の指名レースはますます面白くなってきた。わくわく。…

集中、集中

論文執筆に集中する週末。遅きに失した感はあるが、ようやくそういう環境になった。必死に集中して、精神を論文ワールドに沈潜させる。 今日はとりあえず順調。明日以降、どうなるか。さあ集中、集中、集中、、、

活性化

一つの仕事がようやくゴールが見えてきた。さあ、次の仕事である。 あいまに柄谷行人の『トランスクリティーク』(岩波書店)を読んでいる。僕は昔から彼のファンであり、彼の理論的探究についても『探究I』、『探究II』と読んできた。いわば、その総決算…

長い旅路

ひどい目にあった。さて、家に帰るかと地下鉄にのり、家の方向に向かう某路線にのりかえると、人身事故で電車がとまっている。 なかなか動きそうにないので、仕方なく、違う地下鉄にのりかえる。いくつかのりつないで、ともかく山手線のターミナル駅まで行こ…

朝の散歩

新年になって一念発起して(というほどでもないが)、朝6時過ぎから1時間ほど、家の周りを散歩をすることにした。これまでのところ、だいたい実行している。三日坊主ではないので、自分で自分をほめてあげたい。 しかし、それでは、朝散歩することで健康に…

アップアップ

各種の仕事が押し寄せ、早くも今年最初のアップアップ状態である。思えば去年は、年頭からかなりやばい状態になったのだから、今年はそれよりのんびりしているとも言えるけど。 自分の仕事を振り返ってみて、一つのことに集中できるとき、我ながら仕事がはや…

試験

某非常勤先で試験。この一年通ったキャンパスもこれが最後かと思うと感慨がある。学生さんはまじめでおとなしく、感じのいい大学であった。 前にも書いたが、非常勤でいろいろな大学に行くのが好きである。一つひとつの大学にそれぞれの個性があって面白い。…

映画は嫌い

何をやってもうまくいかない一日。つまづきのはじまりは、Daichiと映画を見に行ったこと。前の『ドラえもん』も途中で「こわ〜い」といって、出るはめに。今日もいやな予感はしたのだが、、、 見に行ったのは『アース』。渡辺謙がナレーションをする、世界の…

土曜の昼の夢想

土曜日はDaichiのプールの日である。水着に着替えさせ、先生に引き渡した後はフリータイム。しばらくDaichiたちがはしゃいでいる姿を見届けた後、読書時間となる。更衣室の外の廊下は、ちょっと蒸し暑いけど、わりと穏やかな環境である。原始キリスト教につ…

外国語

昨日も書いた通り、移動時間中はi-Podで英語の勉強をしている。で、ゼミはドイツ語であり、ここのところ懸案のフランス語の翻訳をやっている。一日のなかで、英語・ドイツ語・フランス語を使い分けているわけで、一瞬、「これって、すごい!?」などと思って…

i-Pod

最近、i-Podを愛用している。しかし、すごい発明だな。昔、ウォークマンがはやったころ、一枚のカセットテープを入れて、外で歩きながら聞いていると、とても不思議な気がした。僕の世代の場合、カセットテープの前のリールにまいたテープも見たことがある。…

ヘーゲル

今年最初のヘーゲル・ゼミ。中世の封建制を憎むヘーゲルが、それでは、そのような封建制に敵対したキリスト教をどのように描くか。議論は単純ではない。教会秩序を世俗の秩序から切り離し、純化しようとしたグレゴリウス改革への両義的な評価に、ヘーゲルの…

信仰心

恥ずかしながら、これまでとくに深く宗教について考えたことはない。キリスト教にも、仏教にも、儒教にも、あるいは神道にも、それぞれいくぶんかの知的関心は持ったが、それ以上の信仰心は感じたことがなかった。今も、まあ、同じである。実を言えば、僕は…

ボーリング

相変わらずであるが、休日の過ごし方が問題である。Daichiと二人、にらみ合っていてもどうにもならないので、今日は人に進められてボーリングにでかけた。この前のスキーもそうだだけど、もう一生涯やることはないと思っていた。子どもを持つと、意外なこと…

お祝いの会

同じ指導教員の下勉強した研究者のみなさんにお祝いの会を催してもらう。指導教員のS先生にもご出席いただき、先輩の方々も多く、いやはや緊張緊張。やっぱり祝っていただくのもいいけど、人をお祝いする方が気が楽だなあ。 まことに久しぶりに自分の先生と…

アメリカ大統領選は、アイオワに続いてニューハンプシャーである。共和党は候補が乱立した上、どの候補もいまのところ「う〜ん」であるが、民主党は事前のオバマ優勢を覆し、ヒラリーさんが地力を示した。 投票率からいえば、ヒラリーがオバマをわずかに上回…

教養企業人

昨日は、日本を代表する某企業の方たちと飲んだ。全員、僕より上の年代だけど、彼らの勉強熱心さには驚く。飲んで、元気になるにつれ、(僕がいうのも失礼であるが)話が青臭いくらい理念的になる。そのうちの一人は、休みに「やはり『資本論』だ!」と思い…

聖書

新春というのは、(まったくの幻想に過ぎないのだが)なんだか新しいことを始めることのできる季節のように思ってしまう。仕事は仕事として、ついつい、いろいろ本を読みふけってしまう、、、 やばい、こんな本、読んでいる場合じゃない、と思いつつ今日読ん…

アメリカ大統領選

アメリカ大統領選がおもしろくなってきた。民主党はオバマ、共和党はハカビーという、事前に「赤丸急上昇、でも本物かな?」と思われた両候補が、予想通り、あるいは予想以上に勝利した。対するに、民主党はヒラリー、共和党はロムニーという、資金力に富む…

子どもとの時間

今年初めて職場に出勤する。憂鬱になるはずの日だが、幸い今日はアポもなかったので、今後の仕事の準備と読書に時間を割くことができた。う〜ん、やっぱりいいな。仕事だけに集中できるというのは。 それでもまあ、この休みの最大の成果はひたすら家族と時間…

宇野弘蔵とバルト

この冬休み、予想された事態ではあるが、残念ながらあまり勉強はできなかった。合間にわずかながら読んだ本の中で印象深かったのは、昨年に引き続き佐藤優であった。『国家論』(NHKブックス)である。国家論 日本社会をどう強化するか (NHKブックス)作者…

苦労

今日はDaichiを連れて、両親の用事のサポートをするという、まさしく中間管理職的、ではなかった中間世代的な苦労の一日であった。 僕の父親は、みんなで散々議論したあとで、さあ、というときに、いきなり、今まで何も聞いていなかったように意見表明をする…

たこ

ようやく日常復帰かと思えば、また土日である。さて、Daichiと何をしてすごそうか考えた。 で、そうだ、たこをあげよう、ということでスーパーに行った。が、おもちゃ売り場のどこを見ても見あたらない。そこで、隣のデパートにも行ったけど、やはりない。 …

新春の読書

まあ、よくわからないけど忙しい。ところで、この年末年始に読んだ本の中で面白かったのが、中村敏雄『オフサイドはなぜ反則か』(平凡社ライブラリー)。その道では名の知られた名著であるが、僕は今回はじめて読んだ。 サッカーやラグビーなどにあるオフサ…

年頭の思い

あけましておめでとうざいます。 今年の目標となると何なんだろう?、、、とりあえず目の前の負債を返すことから始めるしかないけど、どうせ完済はありえないし、、、 自分の師匠からは、5年、10年単位で研究の計画を立てろ、と言われたけど、それがぼや…