ボーリング

 相変わらずであるが、休日の過ごし方が問題である。Daichiと二人、にらみ合っていてもどうにもならないので、今日は人に進められてボーリングにでかけた。この前のスキーもそうだだけど、もう一生涯やることはないと思っていた。子どもを持つと、意外なことをやるはめになる。


 今どきは、子ども向けに、ガーターなしでプレイできるボーリング場が多いらしい。はっきり言って、5歳児にボーリングができるのかしらんと思っていたが、子供用のボールはあるし、なんとかなるのである。ふ〜む。


 Daichiの場合、ほとんど、どてっと、ボールを放り投げるだけだが、レーンの傾斜のおかげで、ボールはなんとかピンに向かっていく。ガーターがないから、まあ、それなりにピンも倒れる。


 やっていて気づいた。う〜む、僕もボーリングなぞさっぱりだから、実はDaichiとたいして点が違わない。いくらなんでも5歳児に負けるわけにはいかないと、途中から必死になる。スペアとストライクの差でなんとか辛勝。いやはや。


 ボーリング場にはやはり中山律子のポスターが貼ってあった。なんだかここだけは時がとまっている。