2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

国際会議

名古屋での某国際会議に出席する。正直言って、不慣れなテーマであるが、出席されている研究者のみなさんが著名な方ばかりであるということくらいはわかる。 僕の役割はコメンテーター。二番目のセッション。この手の国際会議にだいぶ慣れたとはいえ、はじま…

名古屋ふたたび

昨晩、名古屋から帰り、今日は一日大学でお仕事。そして夜、再度名古屋に来た。24時間とたたずに戻ってきたわけで、ほとんど、名古屋に帰ってきた、という気分である。 名古屋というと思い出すのは曾野綾子の『太郎物語』である。高校編と大学編があるが、…

名古屋出張一回戦

名古屋に出張。それでも、新横浜からだと、1時間20分ほど。ちょっと長い通勤と言えなくもない。まあ、近くなったものである。 数年前に集中講義をしたため、地下鉄や大学構内についても、一通りはわかる。スムースに現地にたどり着いた。 研究会での報告のの…

遠いメキシコ

今日はメキシコ人の方とお会いする。フランスが長い方なので、僕との共通言語はフランス語である。でも、久しぶりということで、なかなかフランス語が出てこない。う〜ん。 話していて急に思い出したのだが、僕は小さい頃、半年ほどメキシコに滞在したことが…

遠足

朝、DaichiとA-sanを保育園まで送っていく。今日は遠足である。恒例のT動物園。Daichiはうきうきで、朝からテンションが高い。 この遠足、平日にやるというのもいかがなものかと思うのだが、僕自身は、何年か前に一度だけ参加しただけだ。 保育園の前には観…

名古屋

今週は2度、名古屋に出張する。なんで、こんなことになってしまったのか、、、1件は1年前に気安く引き受けてしまい、もう1件は日程決定がたいへん難航し、もうやむをえない、ということでこの日になってしまった。 職場の事務からは、「なんですか、これ…

岡山での学会

岡山で政治思想学会。結局2泊3日滞在したのだが、そのほとんどは岡山大学とホテルにおり、それ以外は結局飲み屋1軒。これが全・岡山体験だった。雨がふったし、なんだかちょっと残念な気がする。 報告は力のこもったものが多かった。自分と近い世代の方々…

京都の研究会

巡業の旅、第一日は京都である。K大学のJB研で報告をする。前々から関心のあるテーマ。この研究会は時間無制限で、とことんつきあってくれる。ということで、時間を気にせず、好きなことを好きなだけ話す。 予想通り、あるいは予想以上というべきか、次から…

岡山

明日は京都、明後日は岡山である。京都はしゅっちょう行ってるが、岡山は実を言えば初めてである。 通過することは多い。あと、伯備線にのって山陰に抜ける際に、よく乗換駅として利用した。でも、岡山自体のイメージとなると、どうかな。 吉備だんご、桃太…

工事の進捗状況

いま、最寄りの駅で工事をやっている。数年がかりのもので、かなりの規模である。駅を使いながらの工事なので、あそこを閉鎖して工事をして、今度はそこに退避路を作って、また別の箇所にとりかかって、と実にややこしい。 子どもの頃から、工事現場を見るの…

税か保険か

今朝の新聞に、年金を全額税方式にした場合に、消費税をいくらにしなければならないか、という試算が出されたという報道があった。数字を見ると、「こりゃあ、たいへんだなあ」と思うのが自然で、税方式を推進する側としては、ためにするものだと反発がある…

名前と漢字

Daichiの保育園の友達の名前の一覧を見た。いまどき、名簿を作らないし、配らないので、名前は音でしかわからない。漢字を見て、深い感慨に襲われた。 まず、漢字を見ただけでは何と読むのかわからない名前が実に多い。3、4人に1人くらい、わからないかも…

難しい

例の8回連載の文章、ようやく7回目まで書き終えた。ぜいぜい、あと1回である。 1回あたり1000字ほどの文章である。このくらいの字数だと、うまく書き出すと、一息で分量を書き終えることができるサイズである。逆にいえば、一息で書き終えることのできないよ…

精神講話

ドラゴンズの押さえのエース、I投手が打たれた。9回の裏に5点取られて、逆転負け。痛い、痛すぎる。動揺を隠しきれないまま、Daichiを寝かしつける。が、どうしても話題はそちらに行ってしまう。 「なあ、Daichi、どんなすごい人も、失敗することがあるん…

東京ローカルの話題

数日前から東京メトロに貼ってあるポスター。居丈高に「マナー!」とか言わず、「家でやろう」というのが、なかなかいいと思う。絵もなかなかクールだ(おじさんの眼が恐い)。 あと、何の会社の、何の広告がわからないけど、「白馬にのった王子様は、大手町…

連載

いま実は8回連続ものの文章を書いている。分量から言えば、8回分あわせても短い論文にならない程度だ。だが、やはり8回分の短い文章を書くことは、同じ分量の中くらいの長さの文章を書くこととは、まったく異なる仕事なのだ。 8回分あわせて一つの文章に…

締め切り

日々のお仕事をこなすだけで精一杯な毎日。それでも、もろもろの締め切りは確実に迫ってきている。 ドラえもんの作者である藤子不二雄(もっとも、正確にはドラえもんの作者は、藤子・F・不二雄の方であるが)の自伝的作品である『まんが道』に、主人公が能…

ちくまプリマー

いや、ちくまのプリマー新書はなかなかがんばっている。ちくま新書のジュニア版で、ちょっとませた高校生あたりを念頭に置いているのだろうか。まあ、実際読んでいるのはおじさんたちだろうけど。 師匠の民主主義本以外にも、内田樹の『先生はえらい』などは…

かえるくん

今日の帰り道、なんだか急に読みたくなって、村上春樹の『神の子どもたちはみな踊る』の文庫本を買った。神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/02/28メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 427回この商品を…

なんとなくヘン

森さんの『変貌する民主主義』を読む。民主主義について現代的な視点から分析を進めていく本書であるが、とくに差異やポピュリズムとの関係において民主主義を論じているあたりに特徴がある。変貌する民主主義 (ちくま新書) [ 森政稔 ]ジャンル: 本・雑誌…

京都へ

昨日のエントリーについて、民主主義と結婚10周年との間にいかなる関係があるのか、という質問をいただいた。う〜む、そうだねえ、あんまり関係ないね。いや、どちらも熟議が必要ということで、、、 今日は日帰りで京都に出かける。JR東海のEX予約をは…

民主主義

本屋に立ち寄ると、「おっ」。森政稔さんの『変貌する民主主義』(ちくま新書)を発見。ついに出たか〜。わくわく。佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』とあわせて、今後民主主義を論じる基本書になりそうである。よって、以後の世代は、この二冊を前…

落合

僕は小学生の頃から一貫してドラゴンズ・ファンだけど、ドラゴンズへの熱意がつねに一定していたわけではない。最初に関心を持ったのは近藤監督のとき、次はやはり星野監督で、最近は落合監督である。要するに優勝したときではないか、と言われそうだけど、…

政治情報

信田智人『官邸外交』という本を読む。本自体、なかなか面白かったのだが、「へ〜」と思ったのはあとがき。著者は、実感に基づく数字と断ったうえで、アメリカ政治の場合、公刊されている文書をていねいに分析していくだけで、現実の8割くらいはわかると指…

5月へ

GW巡業ツアー終了。ともかく疲れた。あっちゃこっちゃに出かけた。その間、勉強はほとんどできなかったが、原稿は2つ書いて、提出した。自分をほめてあげたい。 これからきびしいきびしい5月の日々である。なんとかのりきれるよう、気合いを入れる。いや…

風景の記憶

島根に来ている。毎年のように来ているので、あらためてDaichiとどこに行こう、という場所もない。家の周りをぶらぶらしたり、せいぜいスーパーに出かけるくらいだ。 それでも、雨のやんだ夕方、散歩にでかけると、さすがに気持ちがいい。川沿いの土手を歩い…

変わりゆく観光地

東京は天気はいまいちらしいけど、福岡は申し訳ないほどの好天である。どんたくということで、町がにぎやかだ。道を歩いていると、はっぴを着た人に次々であう。ものすごい人でのようだ。 今日、福岡周辺の観光地をまわったが、目についたのは海外からの観光…

福岡

Daichiと二人で旅に出る。今年は諸般の事情で福岡に行く。この町には2年前、某国際会議で1週間近く滞在した。いや、懐かしい。いつきてもいい町である。 町はどんたくの前夜。なんだか盛り上がってきそうな気配。 Daichiと旅行するのもすっかり楽になった…

引っ越し

僕の職場の建物は耐震強度が足りないと言うことで、これから補強工事に入る。僕らも6月くらいには引っ越さないといけない。とうぶん、避難生活である。今日から図書室は一般への図書貸し出しを中止とのこと。いよいよだなあ、と覚悟する。 Daichiの保育園も…