2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お遊戯会

Daichiのひなまつりお遊戯会に出かける。ここ数週間、家で毎日、「ひょっこりひょうたん島」と「田舎のねずみと都会のねずみ」を聞き続けてきた。いよいよ、本番、練習の成果を見せてもらおうではないか。 しかし、他の学年の子どもたちの芸を見ながら、いろ…

スピーチ

リスニングの勉強と言うことで、『名演説で学ぶアメリカの歴史』(研究社)という本のCDを聞いている。スピーチというのは、多くの人に聞かせる以上、リズム感がよく、わかりやすいものが多い。リンカーンやケネディ、キング牧師などはすぐに思いつくが、…

期限は?

期限を過ぎていると思って、おそるおそる提出したら、先方から、「期限内に提出していただき、ありがとうございました」とのお返事。あれ、そうだったっけ? もう一件は、間違いなく期限を大幅に過ぎている。なんとか2月内に、と思ったけど、、、ああ、うる…

入金

もう何年か前に書いた原稿の稿料が届いた。といっても、日本ではない。フランスの出版社からである。しかし、いくらフランスとはいえ、お金が届くのに数年かかるとはね。どうも執筆者は行方不明という扱いになっていたらしい。 ヒト・モノ・カネがボーダーレ…

臨時掃除

急に、ある文書の作成を求められる。そんなこと言ったって、だいぶ前のことだしなあ、、、何か資料、残っていたかなあ、と研究室にうずたかく積み上がった書類の山から探し始める。 下の方の書類を引き抜くと、当然のことながら、山は崩れる。だから、言わん…

泥仕合

昨日、オバマのことを書いたが、どうもヒラリー・オバマは泥仕合を始めたらしい。国民皆保険案へのオバマの批判に対し、「恥を知れ、オバマ」とヒラリーさんは激高したらしいけど、二人のどちらにとっても稔りのない対立だし、結果的に民主党にとっても有意…

オバマ

今日も今日とて、Daichiのスイミングスクール中は、僕の読書タイム。アメリカ大統領選で快進撃を続けるバラク・オバマの著書『合衆国再生』(現代はThe Audacity of Hope)を読む。 いや、おもしろい政治家が出てきたものである。なんというか、実に等身大で…

スターバックス

ちょっと用事があって、キャンパスを端から端まで歩く。ふだん、研究室周辺、せいぜい書籍部までくらいが行動範囲の僕としては、ちょっと珍しい。 その帰り道、むかしは荒れ放題だった空き地がきれいに整備され、庭園になっているのに驚く。もっと驚いたのは…

逃避を回避

ここ数日の自分のブログを読んでいて思うが、読書傾向があまりにちぐはぐである。ほとんど手に取った物をでたらめに読んでいるとしか思えない。 いやあ、これは明らかに逃避行動だな。いかんいかん、逃避はいかん。 今日は、さっそく発売になった『ドアラの…

地域医療

権丈善一『医療政策は選挙で変える』を読む。権丈さんとは昨年お会いしたが、年金問題の専門家であり、たいへんに歯切れの良い、元気な人である。エネルギーの固まりのような人柄に、強い印象を受けた。 それにつけても、現代日本における医療の現場の荒廃は…

伝説の打撃コーチ

今、NHKで「フルスイング」というドラマをやっているらしいけど、その原作となったルポルタージュ『甲子園への遺言』を読む。副題にもあるように、伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯を描いたものである。 この高畠という人、たしか野村の懐刀だった人だよな…

お断り

断るのが苦手である。引き受けるならば「オッケー」の一言ですむけど、断る場合にはいろいろ言い訳が必要だし、ともかく気まずい。今この瞬間の気まずさを回避するためには、しばらく先のしんどさは目をつぶって、、、となりやすい。 とはいえ、さすがにそれ…

ハンバーグ

昨日は、Daichiと二人でハンバーグを作った。合い挽きの肉と、パン粉と、溶き卵と、タマネギのみじん切りと、隠し味のマッシュルームを入れた本格的なやつである。Daichiは途中で包丁で指を切り、ちょっとトーンダウンしたが、それでもハンバーグの形を整え…

『職業としての政治』

Daichiのスイミング以外は、ひたすら机にしがみつき、採点。まだまだ先は長い。 今回、一問はまことに古典的ながら、ウェーバーの『職業としての政治』から。「政治にかかわるということは、暴力とかかわることであり、デーモンとの契約なのである。政治にお…

翼をください

Daichiの寝た後、金曜日ということでなんとなくぼんやりとテレビをつけっぱなしにしていると、NHKの歌番組で「翼をください」をやっていた。なんだか、なつかしいな、この曲。 この曲、小学校の合唱で記憶に残っている人も多いと思うけど、今調べたら、元…

『ヤクザと日本』

宮崎学『ヤクザと日本』(ちくま新書)を読む。この宮崎学という人、なんか自分とは違う世界の人、という感じでこれまで縁がなかった。今回もたまたま手にした本だが、これがなかなかヒットであった。 この人、自らヤクザの家に生まれたわけだが、この本はヤ…

公開シンポジウム

公開シンポジウムを聞きに、竹橋へ。皇居の見える見晴らしのいい会場である。全国サンプル調査に基づき、はたして日本人はいかなる社会経済システムを望んでいるのか、政党支持別に有意な違いは見られるかを検討するものである。北大の山口二郎・宮本太郎さ…

政治を見る目

佐藤優『国家の罠』(新潮文庫)を読む。この人の本を過去何冊か読んできたが、この本が彼の実質的デビュー作であり、対ロシア交渉の歴史、外務省内部の争い、逮捕から獄中生活までがリアルに描かれている。 この本が読み物として優れているのは、著者自身が…

キャッチボール

Daichiとキャッチボールをするために近所の緑地に出かけた。先日の雪でややぬかるんでいるけど、天気がよくて気持ちがいい。 Daichiは早々に野球にあき、遊具で遊び出す。あたりがぬかるんでいるので、たちまちどろんこに。 はりきっていたくせに早々にグロ…

採点

とりあえず締め切りの1月危機を脱し、月一の原稿も書いた。とはいえ、過去からの借金はいまだたいして減っていないし、目の前を見ても試験の採点がある。科研費関係の処理も待っているし、2月も乗り切るのがたいへんなのだ。 今日はようやく、試験の採点を一…

海外ニュース

いや、インターネットの威力ってすごいな、とあらためて思うのは、海外のニュース放送を直接聞けることだ。語学の勉強ということで、VOA(Voice of America)とかPBS(Public Broadcasting Service)とかを良く聞くが、PBSなどニュース放送だけでなく、その…

選挙は難しい

とある媒体に時評を書いている。今回はアメリカ大統領選をとりあげた。民主党はヒラリーとオバマの接戦、共和党はどうやらマケインの勝利らしい。 と言うことで、文章を書き、提出した。が、その翌日、最終集計を見ると、共和党は思ったよりばらけていて、ロ…

政界物

帰りの電車のなかで読む本がやや教養主義に偏ったようだ。その反動か、ついついどうでもいいクズ本を買って、思わず読みふけってしまった。いわゆる政治関係の趣味本である。 我ながら不思議なことに、選挙区事情、派閥闘争、政治家の伝記といったジャンルの…

ヘーゲルはおもしろい

今日は演習終了後、某新聞の原稿を書く。ほんとうは昨日締め切りだったけど。 それにつけても、ヘーゲルである。『歴史哲学』を読んできたが、なんとか最後までということで、今日も補講をした。最後までつきあってくれたゼミ参加者には感謝感謝である。 ヘ…

依頼

最近、いよいよボケが始まったのか、自分がいったい何を引き受けていて、いつが締め切りなのかわからなくなってきた。 今日もらったメールには、「しばらく前に依頼をした。辞退の意志表明はなかった。だから、こちらとしては引き受けたものと考えている。だ…

星占い

今日の夕刊にのっていた星占いでは、明日は穏やかな一日を送れるらしい。そうあって欲しい。 でも、この前、同じ星占いには、明日はグッドニュースが舞い込むでしょうとかいてあったので、一日楽しみにしていたけど、何もなかった。今度は信じていいのだろう…

完成、、、目前

あいにく、現在僕がかかえている論文の完成を催促せざるをえない立場にある方が、このブログの読者になかにいる。その方は、「どれどれ、論文を書いているかな?」と思いながら、このブログを読まれることであろう。だとすれば、こちらとしても、朝散歩して…

1月は続く

僕の1月はまだ続くのだ。しこしこ論文を書く。あと、もう少し。自分としては、書いたことのないジャンルの論文であり、一行書いてみては、これでいいのだろうかと読み直す。挑戦もまたよし、というところか。 夜は、Daichiの幼なじみとそのご両親を家にお招…

精神現象学

昨年も終わりの頃になると、だいぶ疲れがたまってきて、帰りの電車など、ずいぶんとお手軽で軽薄な本ばかり読んでいた。 今年になってちょっと反省し、電車の中では語学の本か、なるべく重厚な本を読むことにしている。このブログにも出てきた田川の『書物と…