2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

京極夏彦

四つくらいの仕事を同時平行的にやっている。が、どれもうまくいかない。みんな中途半端になってしまう。あきらめて、どれか一つにしぼるべきだろうか、、、 そんな合間に京極夏彦の新しい本を読んでしまう。今回の本もぶ厚いなあ。しかし、この人の教養には…

父子の土日

昨日今日とDaichiとたっぷり親子の時間。しかし、自分だけがそうなのか、父親というのがしばしばそうなのかわからないけど、しばらくつきあわないと、たちまち親子の会話というのがよくわからなくなる。二人でいると、さて何を話したものか、という具合にな…

不機嫌亭

あんまりがっかりしたので、これからもう百年くらいは人と話す気力もないと落ち込んでいたが、世の中、忙しいのが何よりの気晴らし。必死になって講義の準備をし、しゃべったら多少気が晴れた。 行き帰りに、ふと本棚から引き出した、関川夏央・谷口ジローの…

はー

だんだん落ち込んできた、、、いかん、こういうときこそ、冷静にならなくては、、、深呼吸だ、深呼吸。 すーはーすーはー、、、、、、、、、、、、、はー。

最近のDaichi

最近のDaichi。保育園でいろいろお兄ちゃんたちから言葉を学んでくるようで、最近お気に入りなのが、「おせ〜」、「はえ〜」、「つめて〜」、「はええ〜」。これは、どれでも形容詞に「え〜」をつければいいので、とても簡単である。たいして口もまわらない…

思想史とは何か

研究会。H先生の近著をめぐって。ヨーロッパ思想史のなかの自由―長崎純心レクチャーズ第8回 (長崎純心レクチャーズ (第8回))作者: 半澤孝麿出版社/メーカー: 創文社発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (11件) を見る 僕はこ…

神保町

自分の研究室にあった学会事務関係のファイルをすべて搬出する。けっこうな量だが、その量以上に、精神的なストレスが消えた気がする。ああ、すっきりした。 今日は研究室に来る途中で神保町の駅で地下鉄を降りて、しばらくふらふらした。前はこの街にけっこ…

演習

いちど完璧に演習のシナリオを作り、それ通りに議論を展開させてみたいものだと思っている。が、なかなかそこまで準備ができず、結局、どうしても、話の大枠こそ設定しつつも、なかば参加者の突発的な発言にそって議論を進めていくことになる。うまくいくと…

引き継ぎ

今日、学会事務局の引き継ぎを行った。お昼をはさんでではあるが、6時間かかったことになる(お昼の間も結局その話だったし)。説明する方もぐったりしたけど、聞かされた方はもっとぐったりだろうな。2年前にぐったりして大阪から新幹線で帰ったことを思…

梨木香歩

いろいろなところに電話して、あやまって、それからお願いして、、、というような調子で、一日がはじまる。たいへん活発かつ前向きな一週間のはじまりである。とほほ。 それはともかく、行きの電車で梨木香歩『ぐるりのこと』を読む。最近、行きの電車ではス…

ミスは忘れた頃に発覚する

今日は事務仕事をするために日曜出勤。さすがに今日一日働けばあらかたの仕事はすっきり一掃できると思ったのだけれど、、、 つまずきは早々に発生した。これまで気づかなかったちょんぼが発覚。どうも数字が合わないといろいろチェックし直している間に気づ…

つれづれにいろいろ読んだ

今日も今日とて、Daichiを連れて、放浪の旅へ。新横浜の駅に行き、こだまに乗って東京駅往復。これって、ちょっとした遊びだけど、いささかお金がかかるな。 その後、久々に上京してきた自分の両親のところに足を伸ばす。久々に会ったということで、喜んで相…

おめでたいのかどうか

どうも、このブログをはじめ、至る所で自分が中日ドラゴンズのファンであることを吹聴したため、あちこちからお祝いの言葉をいただく。「おめでとう」と言われると「ありがとうございます!」、「日本シリーズでもがんばってね」と言われると「がんばります…

ノーベル文学賞

そろそろノーベル文学賞の発表だと思うけど、村上春樹はどうなるのだろう。カフカ賞も受賞しているということで、前評判はそこそこあるようだけど。 僕は村上春樹の文章が好きである。間違いなく、彼の文章は現代日本語の表現の幅と深さを増したと思う。自意…

優勝

日頃忙しいだの、論文を書かなければならないだの、愚痴ばかり書いているくせに、と言われること必至だが、白状する。昨日、希望学の運営会議と研究会(報告もした)が終わったとき午後5時半。僕の足はあそこに向かったのだ。そう、あそこだ。 そこでは、重…

引きこもりモード

今日も一日ひたすら論文を書く。A-sanとDaichiは大おばあちゃんの病気のお見舞いに。同行できず申し訳ないが、やはり助かる。 この連休、土曜日の午前以外は仕事モード。とくにこの二日は、完全に引きこもりモードだった。家族に負担をかけながら仕事にひー…

借金返済の日々

6000字の書評原稿を書く。締め切りはとうの昔に過ぎていたものだが、ようやく借金返済。少し心の荷が下りた。 しかし、おかげで連休だというのに、部屋に閉じこもってうんうんうなり続けることになった。その間、A-sanはDaichiをつれて近所の神社の秋祭りに…

運動会

今日は昨日と一転、良いお天気。Daichiの保育園の運動会だったので良かった良かった。 だいぶDaichiも大きくなったなあと思うのは、余裕が出てきたこと。去年まではお遊戯なども、ひたすらまじめな顔をして、先生に言われたことをやるだけで精一杯だった。今…

雨の日は鬼門

今日の講義は大人数。400人近いか。こんな大人数を前にしゃべるのはひさしぶり。しかも1年生。そうだよなあ、うん、ふつう、面白くもない話、聞かないよなあ。1時間半は大奮闘。すきあらばおしゃべりしょうとする学生を前に、必死になる。「静かにしろ!」…

『ザ・フェデラリスト』

今学期の演習では『ザ・フェデラリスト』を読んでいる。が、参加者には、アメリカを研究している人はいなくて、もっぱら日本・アジア・ヨーロッパの研究者が集まっている。ということで、いったいぜんたい、どの程度アメリカ史の知識があるのかわからず、手…

食事

ここ一ヶ月、いやもっとかもしれないが、ばたばたし続けた。ばたばたした生活をすると、僕の場合、げっそりして体調が悪くなる割に、適当な食事がわざわいして体重はむしろ増える。お昼など、ともかくお腹にいれりゃあ、いいやという感じになるし、食事が不…

岩手から近代日本を考える

釜石で今関心を持っているのが、昔の市長の鈴木東民。戦前はジャーナリストとして活躍し、ドイツでナチス批判を展開。戦後は読売争議の指導者となり、一時はその編集権を握るに至った。この争議に敗北した後、故郷釜石に戻り、革新市政の先駆けとなった。鎌…

石川啄木

先日、この人に似ていると言われた。 似てるかな?、、、若かった頃の僕にならちょっと似ているかもしれない。 う〜む、じっと手を見るのだ。