2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日の会話

父「今日は大晦日だけど、大晦日って、何の日かわかる?」 息子「わかんない」 父「一年の最後の日だよ。」 息子「ふーん」 父「それで、明日からは新しい年なんだ。2009年だよ。」 息子「違うよ、、、、」 父「・・・・・・・・」

野沢温泉

長野県の野沢温泉に行ってくる。野沢菜で有名な野沢温泉である。というか、野沢菜くらいしか知らなかったというか、、、でも、いい雰囲気の村だった。なつかしい、これぞ日本の温泉街、という感じ。 保育園の父兄からのお誘い。こじんまりとした家庭的な雰囲…

今年の三冊

どこから頼まれたわけでもないけど、今年の三冊。あえて、専門ははずす。 佐藤優『獄中記』(岩波書店) 正月からがつんと来た。 斉藤希史『漢文脈と近代日本』(NHKブックス) 東アジア思想史の試みとして 春日直樹『<遅れ>の思考』(東大出版会) 希…

業務最終日

今日が年内に研究室に行ける最後の日。ということで、必死になって残務整理に邁進する。 ようやく校正一つ終了。もはや年内の処理は不可能だが、「終えた」ということで、精神的な負担は軽くなった。 滞っていた手紙、メール、その他も次々に書いていく。い…

書評

東大出版会の広報誌で『UP』という小冊子がある。その一月号に執筆された某W先生から、いち早く現物を送っていただく。 制度上の指導教員ということは抜きに、自分の「師匠」を定義するならば、その人の目の黒いうちは、つねに愚かなまねはできない、身が…

怒りん坊対決

Daichiとの日々も三日目になると、まったく目新しいことはない。ネタに困る。 どうしてもけんかも多くなる。僕はそもそも、外づらのいいタイプだが(いや、自分でそう思っているだけという気もするが)、家ではけっこうぷりぷり、よくかんしゃくを起こす。あ…

暮れの一日(2)

この二日ほど、Daichiとみっちり父子の時間を過ごす。しかし、野球の話もつき(Youtubeでドラゴンズねたのものをすべて見た)、にわか教育パパにもあき(ひらがなを書けるよう特訓した)、漫画を読むのもくたびれた(僕の昔のドラえもんの漫画を見つけてきて…

本屋めぐり

昨日、待ち合わせまで少し時間があったので、新宿の紀伊國屋書店によった。いやあ、恥ずかしながら、最近、本屋に行ってなかったなあ、ということを痛感する。ははあ、こんな本も出てる、のオンパレードだった。 業界話になるが、政治思想史の世界で、いつか…

暮れの一日

よくわからないのだが、某業務の関連で、とある県の知事さんとお会いする。この知事さん、宮崎の某知事さんに次いで支持率が高いらしい。事実上、日本でもっとも支持率の高い知事さんと言えるかもしれない。その県のイメージ通り、ゆったりとして穏やかな方…

お疲れお疲れ

今年最後の会議日。朝からはじまって、次から次へとインターバルなしに続く。最後のが終わると夜6時を過ぎていて。あ〜疲れた。 途中、今日締め切りの文章を一つ、書いて提出する。まあ、この手の仕事も、これで終了。はい、お疲れさん。残るは講義一つと、…

シンポ当日

国際シンポ当日。僕も、この手の企画にはだいぶ慣れてきたつもりだけど、やっぱり当日になると緊張する。朝、到着すると、事務方のみなさんはすでにミーティング中。思わず緊張感がただよう。僕は僕なりに役割はあるはずだけど、意味不明に会場をふらふらす…

滑り出しはオーケー

明日にシンポを控え、今日は外国からのお客様の歓迎会。東京タワーの見える、日本建築の隠れ家的なお店にご案内する。 お一人キャンセルが出たのは残念だったが、みなさん気さくで、楽しい会になりそう。終わってGさん曰く、「楽しくウェルカム・パーティー…

国際シンポ

いろいろ準備がたいへんな某国際シンポ。それでも、そろったペーパーを読んでいると、力作そろい。う〜む、なかなか面白いのだ。 このブログの読者の方にも、当日参加でどうぞ、と言いたいところだが、実は事前登録だけで、会場のキャパが一杯になってしまっ…

ドタキャンとアポ無し

どうも咳の止まらないDaichi。仕方がないので、再度近所の小児科に行く。その後、Daichiの保育園が急遽立て替えということで、工事期間中の仮園舎を見学する。 なんだかばたばたした土曜日だなあ、と思っていたところ、家に帰ってメールを見てびっくり。なん…

行ったり来たり

非常勤先の講義はいったい何限目に入れるべきか。 解答、少なく下も2限、3限、4限といった、「いい」時間帯に入れるべきではない。一日のど真ん中の時間帯に非常勤先に行くとなると、結局一日が分断されて、非効率的になる。今日も、まず職場に行き、次に…

松田聖子と中森明菜の時代

帰り道、『松田聖子と中森明菜』という新書を読んで帰る。とくに深い内容でもないが、その時代を知る人間にはともかく懐かしい。二人のデビューまでの経緯や人となりを、山口百恵との比較や歌謡界業界の変質も念頭に入れて分析し、ベストテンなどの順位の変…

ひと山ふた山

日々のストレスからの逃避か、はたまたあくなき学術への関心かはともかく、金に糸目を付けず、じゃんじゃん洋書を注文したのが、いっせいに届き始めている。 その内、北米からの一冊と、フランスからの一冊(というか二冊)に目が釘付けになる。ある意味、テ…

授賞式

今日は某賞の授賞式。緊張して会場に行く。控え室に行くと、隣はあのベストセラー『○×と×○のあいだ』のF先生。少しだけお話する。 会場は大入り満員。ものすごく大勢の方が出席されている。いやはや、ますます緊張。ただし観客の第一列に、A-sanとDaichiの…

その場主義

スピーチが苦手だ。昔は結婚式など、たいへん張り切って、必死になって笑いをとるネタを考えたものだが、その道にあまり才能がないことに気づき、いつしかあまり準備をしなくなってしまった。今は、直前の気分と、勢いでしゃべってしまう。それでもうまくい…

鼻炎の一日

今日は一日アレルギー性鼻炎に悩まされる。鼻がぐすぐすしていると、何となくぼーっとしてくる。世界が遠くなっていく。ほとんど幽体離脱の世界である。 とはいえ、今朝は町内会の掃除の日。参加することのみに意義がある行事なので、とりあえず参加する。が…

口の悪い研究者

口の悪い研究者が好きである。少なくとも、その口の悪さの矛先が僕に向かっていない限り。 できれば、お酒の席ではなく、しらふの方がいい。ばっさりと一方的な基準でなく、自分なりの信念をもって他人の批判するのがいい。そういう批判なら、それに賛成か反…

プラトン対話篇

いつも書いているように、僕は用意周到な人間ではない。講義についても、もちろんアウトラインは決まっているが、細かい部分はアドリブである。 今日の講義。プラトンの政治学について話しているとき、なんとなく、アドリブで対話劇をやってしまった。 一方…

顔写真

毎日ちょこちょこ締め切りがやってくる。直前にならないと手を付けない性格は相変わらず。今日も今日とて、綱渡りが続く。 人から、今朝の朝日新聞に出てたよ、と言われ、家に帰って朝刊を探す。さていったい何が出ているのかを見てみると、おっ、今年の論壇…

集中!

何年教師業をやっても、やはり講義やゼミの前は緊張する。今一度、話す内容を確認した上で、自分なりにその内容を「面白い!」と思えることが重要だ。そうでないと、ときどき講義やゼミをやっている最中に、精神的な気圧が低下して、「なんで、俺、こんな話…

Red Sox Nation

先日のシンポジウムでご一緒したアメリカ人のご夫婦から聞いて面白いと思ったこと。 一つはマサチューセッツ州の正式名称が、Commonwealth of Massachusettsであること。ひえー、やはり歴史があるところは違う。凡庸に、Stateなんて呼ばれるわけにはいかない…

忘年会シーズン

今回の受賞に関して、お祝いをしていただく。でも、どんな場でもお誕生日席は苦手だ。というか、主役が苦手だ。あんまり目立たないのもしゃくだけど、注目されすぎるのもしんどい。 なーんて、思っていたのだが、受賞というのは口実で、とりあえず単なる忘年…

フィールドアスレチックス

子どもを連れて遊びに行ける場所を探してシリーズ。今週は、フィールドアスレチックスに挑戦。 今日は何だか暖かく、屋外で遊ぶのにいい感じ。ロープをつたってやぐらに登り、滑り台を駆け下りる。筏に乗ったり、穴の中に入ってどろんこになったり、けっこう…

北関東へ

とあるシンポジウムに出席するために、北関東のK市に出かける。東京の多摩地区に育ち、現在神奈川県に住む僕には、関東平野のだだっ広さがいつも印象的である。丘と谷が連続してうねうねした地形を見慣れた目に、どこまでもどこまでも広がる、まったらいな土…