2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

写真

本日も日帰りで京都行き。東京行きの終電にとびのって帰る。このスケジュールもだいぶなじみになった。 ほんとはこの数日、いろいろ書きたいことがあるのだが、またいつか。 某A新聞に写真つきで記事がのる。なんだかノー天気に笑っている。内容からいうと、…

本探し

明日の某研究会のために、にわか勉強をする。いろいろ考えているうちに、どうしても読みたい本が出てくる。大学の書籍部の在庫検索をネットで調べてみると、やれうれし、あるではないか。が、行ってみて探すと、結局見つからなかった。店の人に聞いても、注…

ウルトラマン

Daichiとウルトラマン映画『超ウルトラ8兄弟』を見に行った(と、書くと、「おめー、ウルトラマン見に行く前に、やることあるだろう」という諸方面の方々がいることは承知しているが、、、まあ、それはそれとして、、、) 映画は、明らかに子供とその父親を…

難関突破

Daichiがようやくスイミングスクールの進級試験をパスした。仲良しのT君と一緒の合格。T君と比べると、いささかおまけ気味の合格だけど、本人は大喜び。スクールが終わると喜んで走ってきた。「やったあーーー、うかったよーーー」。T君と一緒になって、喜ん…

翻訳

これも、前に何度か書いたことだけど、翻訳は苦手である。ところが、今回、人の翻訳のチェックという作業をしている。どれもプロの翻訳者ではないが、一人一人個性があっておもしろい。 今どきの外国語教育では、翻訳にあたっては、訳し上げはしないと教えて…

毎度のことで

9月中旬締め切りの仕事が終わらない。ということで、9月末締め切りの仕事は、いまだ手つかずである。しかも、数えたら、9月末締め切りの仕事は3つある。う〜む、どれから手をつけるか。 とりあえず、一方的に宣言する。僕の9月はあと15日ほど延長する…

ランチ

今日の昼食は珍しく同僚とつれだって、キャンパスの外へと出かけた。いつも書いているとおり、僕は昼食に多大なる情熱をかけるほうではない。まあ、とりあえず食べればいいや、というくちである(だからふとる)。僕の師匠にあたる二人の先生の昼食は対照的…

イタリア現代思想

しばらく前の日本経済新聞の記事で、いまイタリア現代思想がおもしろい、という文章を読んだ。ネグリやアガンベンだけではない。ローマ以来の知的伝統のうえに、現在、帝国や政治と生といったテーマに大胆に切り込んでいるのがイタリア現代思想だ、というよ…

黒雲前夜

最近、このブログを読んでくださっている方から、「何だかいつも間に合わない、間に合わないといっていて、はらはらさせられる」という指摘がよせられた。そうか、そんなご心配をおかけしていたのか。申し訳ない。 という話をA-sanにいったら、「私もそう思…

病院

最近、もろもろの事情で病院に行くことが多い。僕は基本的に、医療機関ではたらく方たちに多大なる敬意をもっているのだが(偉いなー、と思うことが多い)、なんだかなあ、と思うことも多い。 よく言われる話だが、どこに行っても「患者様」である。看板には…

家庭教育

A-sanから「Daichiは何ごとも、ぱっぱっと雑にやってしまう。クイズの本を読んでいても、すぐに答えを読んでしまうし、工作にしても何にしても、ろくに説明も読まずちゃちゃちゃとやってしまう。それで、すぐに飽きて、ぽいとしてしまう。信じられない」と言…

ボルドー

今日は家にこもって試験の採点。実はまだ、ひとつだけ採点が残っていたのだが、なんとか終わった。 まあ、あたりまえだけど、試験の採点はあまり面白いものではない。それでも、ときどききらりと光る答案があるとうれしくなる。たどたどしくても、自分の言葉…

総合雑誌

月刊誌が冬の時代だという。とくに、「論壇」系の月刊誌、いわゆる「総合雑誌」はいまや絶滅の危機に瀕している。『論座』と『現代』が休刊し、さらに他にもあぶない雑誌があるらしい。 何が問題なのか。もはや「論壇」などないのだ、という声は、もう何十年…

改憲論

今日は某英文雑誌の編集委員会と、それとは別件で、海外から来ている大学院生との面談。いつもそう思うが、海外の研究者の日本への関心のあり方に強い印象を受ける。 会って話したのは、ドイツから来ている博士課程の研究者。現代日本における改憲論の潮流に…

きゃあきゃあ、、、ぜえぜえ

仕事が山積していて、めどが立たない。はたして、これで月末を迎えられるのだろうか、、、 といいつつ、Daichiを連れて、プールに出かける。今日は、Daichiの通っているスイミングスクールの開放日である。ということで、僕も水着を着てプールに入る。 Daich…

二条城

京都へ出張。ここのところ、毎月のように京都に行っている。で、いつも日帰り。出かけていって、目的だけはたしてとんぼ返りである。いくら何でも、もったいないのではないか。 ということで、今後は時間の許す限り、一回に一つでもお寺なり、名跡なり訪ねれ…

いやあ、、、

いろいろあって、家に帰るのが遅くなった。久しぶりに更新された内田樹のブログを読むと、小津安二郎の『秋刀魚の味』の話が出てくる。単純な僕はその気になって、DVDを引っ張りだしてくる(僕は小津のDVDセットを持っているのだ)。 小津の映画を見るのは久…

多重債務

数日前、昼めしどきに、某出版社の編集者お三方とばったり出くわせた。そのうちのお一人が、「例の件、どうぞよろしく」とおっしゃる。なんだったっけと考えてみると、そちらのPR誌に小文を約束をしていたことを思い出した。まだ締め切りが先であることを…

総裁選

朝食の際、A-sanと今度の自民党総裁選の話になった。僕が「上げ潮派」というと、「なにそれ?」。「埋蔵金」というと「徳川家?」。まあ、説明していて、たしかに、じょーだんみたいな世界だなと思った。実際、ほとんどじょーだんなんだろうけど。 で、「財…

カード

前にも書いたことだけど、論文を書くためのメモやノートの管理方法にはいまだ定見がない。ルーズリーフを使うこともあれば、カードを使うこともある。同じカードでも、京大カードを使ったこともあれば、もっと小さいサイズのを使ったこともある。コンピュー…

M新聞

今度の首相退陣劇について、先週二つ文章を書いたが、今日のM新聞朝刊に、その一つ目が出た。 正直なところ、誰も読まないだろうと思っていたら、同僚二人から声をかけられた。いや、読む人は読んでいるのだな。M新聞、侮るべからずである。 ところで、隣の…

自転車

Daichiと自転車の練習をする。考えてみると、僕が自分の父親と、自転車を補助輪なしでのる練習をしたのは、小学校一年生のときだった。やばい、Daichiももうすぐ小学校一年生。いまのままじゃ、補助輪なしどころか、補助輪つきでも、うまく自転車にのれない…

研究会

本日も研究会。というか、自主的な勉強会である。参加者は、全員僕より歳の若い研究者ばかり。考えてみると、僕が恒常的に参加している研究会のうち、自分より年上がほとんどのもの1、同世代が中心のもの2、自分より年下が中心のもの3である。いやあ、時…

やめたい人、やりたい人

最近、お仕事をおやめになる意志を表明された方がいる。まあ、誰でも、いやなものは仕方がない。どうしてもやめたいというのを、無理に止めるのも何である。 そのとばっちりというか何と言うか、僕のところにも、「おやめになるって言ってるけど、どう思う?…

山本周五郎

完璧志向が子どもをつぶす (ちくま新書)作者: 原田正文出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (11件) を見る この前、『完璧志向が子どもをつぶす』(ちくま新書)という本を読んだ。まあ、…

ゆれる二の腕

Daichiがいろいろ不思議なセリフを覚えてくる。この前からよく口にするのが 「ゆれる二の腕、たれたお尻に、お悩みのあなたに」 である。なんかの通販のコマーシャルだろうか。Daichiは意味がわかっているのか、わかっていないのか定かでないが、いひひひと…

論文集

論文集に収録予定の執筆者座談会をやった。これまでこの種の座談会について、「ページ稼ぎか?」という印象もあったのだが、今日の座談会はなかなか面白かった。各執筆者の意見をぶつけ合わせることで、論文集全体に有機的な一体性が生まれるし、何より、こ…

「格差は健康に悪い」

本日、ここ10日ほどかかりっきりだった某仕事を提出する。ちょっと、ほっとした。 でもって、今日は研究会。『健康格差と正義』というたいへん面白い本があるのだが、その本の翻訳者である児玉聡さんをお招きしてのものである。健康格差と正義―公衆衛生に挑…