2012-01-01から1年間の記事一覧

書評委員

某新聞の書評委員になった。というわけで、先日の第一回の委員会のことなど。 僕は他の新聞の書評委員になったことはないので、他の新聞のことは知らない。Y新聞の場合、文化部の人が選んでくれた数百冊の本が机の上に並べられていて、書評委員はそこから自…

小林秀雄賞

新潮社の小林秀雄賞・ノンフィクション賞授賞式の招待状が届いた。別に僕にくれるというわけではないらしい。ただ新潮社の媒体で連載をしているということで、招いてくれたようだ。 受賞者をみると、おおっ、村上春樹と小沢征爾ではないか。急にミーハー精神…

家族で被災地に行く

さて、この夏はどこに行こうか。毎夏いろいろもめて、そしてだいたいにおいて、A-sanーー僕の妻であるーーが最終的に決定する。まあ、毎年だいたいこんな調子であった。ちなみに昨年は北海道に行き、道東をぐるりとまわった。なかなかに壮大な計画であったと…

連休明けの事件

どうもこのところ病院とご縁がある。先日は、Satoが階段でずっこけて頭を打ち、流血騒ぎで病院に行った。脳に影響があるかも、ということで脳外科に送られたため、以後、何回か脳外科病院に通うことになった。幸い、脳には影響なし、という診断になったのだ…

二つの連載を終えて

この3月で二つの連載が終了した。講談社のPR誌『本』と、朝日新聞の『政治時評』である。 前者は毎月、原稿用紙400字詰めを16枚である。なかなか書きでのある分量であるが、ペースをつかむまでは毎月何を書いていいのか迷うことが多かった。はじめは政…

編著と共著 自己解説

ここいらで、ちょっとまとめて本の宣伝を。昨年から今年にかけて、編著・共著で本を続けて出している。前にもちょろっと書いたが、もう一度全部あわせて自著解説をやってみたい。 政治学をつかむ (テキストブックス[つかむ])作者: 苅部直,宇野重規,中本義…