2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

海外の報道

選挙が終わった。選挙の感想については、ここではとくに書かないことにして、海外での報道について一言二言だけ。 昨日、選挙結果がだいたい出たあたりで、ふと海外での反応が気になり、『ル・モンド』、『ニューヨーク・タイムズ』などいくつかのサイトをチ…

英作文

一日、しこしこ、前に自分の書いた英文のチェックをする。それにしても、ひどい英語である。スペルミス、文法上の間違いもさることながら、そもそも自分で読み返してみて、まったく意味のわからないところまである。そのようなひどい英文をチェックしている…

極私的世論調査

どこに行っても、誰に聞いても、まあ、選挙の結果については、同じような見通しを聞く。 政権が変わって、それで問題が解決されるわけではないことはよくわかっている。でも、このままでも駄目なこともわかっている。 高揚感には乏しい。でも結果はかなりラ…

ワカンナイ

さあ、寝ようかと思っていたとき、ふとテレビをつけると、NHKで井上陽水の番組をやっていた。 シリーズ物らしいが、バブル崩壊後の時期をやっていて、「少年時代」や、奥田民生とのコラボレーションのエピソードがとりあげられていた。 例の「なーつがすーぎ…

新聞広告

Daichiは夏休みの自由研究として、自分の新聞を書くことにしたようだ。いろいろ、夏休みにあったことなどを書くようだが、新聞ということで広告もついている。それを見ると、、、 「きぼうがく こうひょうはつばいちゅう」 えらい、父親の本の宣伝までしてく…

グローバル・シティ

新幹線にのって神戸に出張。同じ路線をつい数日前も通った気がするけど、まあ、あいかわらず、行ったり来たりの毎日ということで。しかし、あのときは帰省客でいっぱいだった新幹線も、すっかり静かになってしまった。 研究会のテーマは「グローバル・シティ…

恐いのはどっち

Daichiに聞いた。「ママとパパと、どっちが恐い?」。「そりゃあ、パパだよ」とDaichiが答える。 理由を聞くと、「いきなり「テレビを消せ!」とか怒鳴るだろ」と言われる。たしかに、夏休み中、テレビ大好きっ子になったDaichiに、「だらだらテレビ見るな。…

世論調査

家にいると、世論調査の電話がかかってきた。「今度の選挙についての調査ですが、ご協力いただけますか?」。 「します、します」。一度、やってみたかったのだ。 「今度の選挙に関心がありますか?」「あります、あります」。思わず、力んで答える。 「自分…

マツダスタジアム

平和教育の次は野球教育である。Mazda Stadiumに広島ー中日戦を見に行く。 それにしても、すてきなスタジアムである。駅から線路沿いをあるいて10分ほど。メインゲートには、緩やかなスロープを上って到着する。空が広く、アメリカのボールパークを思わせ…

広島

広島に来ている。今回は家族連れなので、ここは一つ、平和教育というわけでもないが、原爆資料館へ。 しかしさすがにDaichiには早すぎてショックがでかいかな、と思いつつ、原爆ドームへ。「この上空で原爆が爆発したんだぞ」。「へ〜」。 一 「原爆とは何か…

ぜいぜい

いろんなところで「もう、お休みはとられたのですか」と聞かれる。まあ、たしかに休みを取ったと言えば言えるわけで、家族連れであっちこっちに出かけてはいる。 とはいえ、その間も、各種締め切りに終われ、「休んだ〜」という実感に乏しい。 まあ、それで…

反省

論文を書くためにいろいろ調べていると、次から次へと新しい本、新しい論文に出会う。これも読んでみたい、あれも読んでみたいと思っているうちに、「そうだそうだ、僕はいま、締め切りの過ぎた論文を書いているのだった」ということを思い出す。 それにして…

線引き

書評をする本に赤線を引きながら読んでいたところ、それを見かけたDaichiが自分もやりたいと言い出す。「やってみたら」というと、お気に入りの『マジカルツリーハウス』の本をもってくる。 「いいかい、大切だと思うところだけに線を引くんだよ。あんまりた…

キャッチボール

午後、Daichiと一緒に、近所の公園に出かける。久しぶりにキャッチボールをすることになったのだ。 ところが、しばらくやっていると、どこからともなく、Daichiより2、3歳年下とおぼしき、浅黒くてエキゾチックな顔立ちの女の子が現れる。キャッチボールを…

執筆開始

一念発起して、というわけではないが、今朝は7時前に家を出て、研究室に向かう。8時過ぎには到着して、仕事を開始する。さあ、せっせと働くぞ。 前にも書いたが、論文を構想するにあたっては、関連するいろいろな本や論文を取り出してきては読み、必要があ…

長い目で

台風が来ようと来るまいと、東名高速が不通になろうがなるまいと、Nピーが逃走経路でどこを通ろうと、僕は論文を書かないといけない。 出張シリーズが一段落ついたので、ようやく腰を入れて論文の構想に入る。といっても、正直、どこから手を付けていいのか…

突発

Satoが急に熱を出す。医者につれていったところ、インフルエンザではなく、風邪の症状もない、ということで、「突発(性発疹)でしょう」ということに。 案の定、今日になって、全身に赤い発疹が。何とも痛々しいが、本によれば、発疹が出るのはなおりかけの…

語り倒す

京都の山奥での合宿に行ってきた。とある本の企画で、4人の報告者がたたき台の原稿を書き、報告者を含め10人ほどのメンバーで、その一つひとつに2時間半ずつかけて討論する(=計10時間!)という、実に気合いの入った合宿だった。 2日目など、みんな…

今日は研究会の日だった

さあ、合宿の原稿を仕上げようと思ったら、今日は研究会の日だった。いかんなあ、最近スケジュール管理がめちゃくちゃになっている。 この研究会、社会科学系の若手フランス研究者によるもので、専門も所属も多様である。今回、教育学専攻の方が加わったので…

『ドラえもん』

現在、『藤子・F・不二雄大全集』が刊行中である。かなり心うごくが、いかんせん、全巻予約すると、合計5万円以上になる。いくらなんでも、ということで、本屋で一冊だけバラで買ってきた(結局、買っている)。 ふ〜む、同じ『ドラえもん』でも、いろいろ…

地方分権

昨日ショックを受けたのは、そう、例の教科書問題である。なんと、採用された地域には、うちの区も含まれている。もし、今後、見直しがなければ、例の教科書をうちの子供たちも使うわけだ。 それにしても、これまで、地元の教育委員会のあり方に、あまりに無…

希望についてさらに考える

今日は久しぶりに研究室に。やらなければならない仕事が多いはずだが、ついつい先日いただいたばかりのさんの『希望という方法』(以文社)を手に取る。希望という方法作者: 宮崎広和出版社/メーカー: 以文社発売日: 2009/07/10メディア: 単行本 クリック: 1…

ただいま研修中

とある研究会に呼ばれ、またまた出かけた。研究会自体はなかなか有益だったのだが、会場になったホテルが不思議であった。駅まで車で迎えに来てくれたのは、ありがたかったのだが、その町のメインとなる観光施設である、とある神社のことを聞くと、「はあ、…