「格差は健康に悪い」
本日、ここ10日ほどかかりっきりだった某仕事を提出する。ちょっと、ほっとした。
でもって、今日は研究会。『健康格差と正義』というたいへん面白い本があるのだが、その本の翻訳者である児玉聡さんをお招きしてのものである。
- 作者: ノーマン・ダニエルズ,ブルース・ケネディ,イチロー・カワチ,児玉聡
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2008/07/10
- メディア: 単行本
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本の主張は、「格差は健康に悪い」である。格差があると、貧しい人の健康状態が悪化するというだけでない。格差の大きい社会においては、国民全体としてみても、健康度が悪化するというのである。
社会疫学の本なのだが、ロールズをはじめ政治哲学の議論が縦横に駆使され、興味が尽きない。
ということで、ああ、今日も一日なかなか充実していたと思って家に帰ると、、、何ですか、あれ。まったく、、、