改憲論

 今日は某英文雑誌の編集委員会と、それとは別件で、海外から来ている大学院生との面談。いつもそう思うが、海外の研究者の日本への関心のあり方に強い印象を受ける。


 会って話したのは、ドイツから来ている博士課程の研究者。現代日本における改憲論の潮流について研究しているという。まあ、いろんなグループがいるなあと話していて思ったが、その一つひとつについて、よく調べているのに感心する。そうだねえ、日本人研究者でもこういう研究をする人がいてもいいはずなんだけど、なかなかいないだろうなあ。


 学術研究として、現代日本の保守主義の思想研究を、博士課程の研究テーマにできるか。それを誰が指導できるかという点も含め、考えてしまった。