国際会議

 名古屋での某国際会議に出席する。正直言って、不慣れなテーマであるが、出席されている研究者のみなさんが著名な方ばかりであるということくらいはわかる。



 僕の役割はコメンテーター。二番目のセッション。この手の国際会議にだいぶ慣れたとはいえ、はじまって早々はどうも遠慮がちになってしまう。早めのセッションで、自分の役割があるというのはありがたい。自己紹介がてら、話をする。



 印象的だったのは、僕の次のセッションのコメンテーターのAさん。僕のコメントはとりあえずいいたいことをいう、という感じだが、Aさんのは、芸がある。言っていることはいたってまっとうだが、ともかくプレゼンがアグレッシブである。僕ももう少し芸のあるプレゼンをしたいなあ、と思う。



 一に経験、二に度胸。でも、やっぱり基本は語学力だなあ。