税か保険か

 今朝の新聞に、年金を全額税方式にした場合に、消費税をいくらにしなければならないか、という試算が出されたという報道があった。数字を見ると、「こりゃあ、たいへんだなあ」と思うのが自然で、税方式を推進する側としては、ためにするものだと反発があるという。


 税か保険か、重要な論点であり、その帰結も重大なのであるが、なかなか素人には、話の筋が見えてこない。同じ税方式といっても、いろんな考え方があるようだし。


 今日の午後の研究会でも、年金・医療・介護の諸分野におけるシステムの機能不全について説明を聞き、状況の深刻さを印象づけられると同時に、「それではどうしたらいいのか?」とますます思ってしまった。


 肝心な問題であるのに、話がテクニカルになると、どうにもお手上げ、、、困ったものだ。