名古屋ふたたび

 昨晩、名古屋から帰り、今日は一日大学でお仕事。そして夜、再度名古屋に来た。24時間とたたずに戻ってきたわけで、ほとんど、名古屋に帰ってきた、という気分である。



 名古屋というと思い出すのは曾野綾子の『太郎物語』である。高校編と大学編があるが、大学編の舞台が名古屋になっている。



 この本が好きで、中学生の頃以来、なんどか読み直した。曾野綾子という人、ちょっと説教くさいし、政治的にむむむ、、なところがあるが、この本はそういうこと抜きに楽しく読める。


  
 今日も地下鉄の駅名を見ながら、ああ、これも『太郎物語』に出てきた地名だな、と懐かしく思う。僕にとって、なんだか不思議な縁のある町だ。