書評

 東大出版会の広報誌で『UP』という小冊子がある。その一月号に執筆された某W先生から、いち早く現物を送っていただく。


 制度上の指導教員ということは抜きに、自分の「師匠」を定義するならば、その人の目の黒いうちは、つねに愚かなまねはできない、身が引き締まらざるをえない人、ということになるだろう。その意味でW先生は、僕のまさしく「師匠」である。


 そのW先生が、書評で僕の本を取り上げてくださったという。ありがたいことである。が、おそろしいことでもある。


 おそるおそるページを開いてみる、、、


 たぶん、基本的には誉めてくださっているのだと思う。が、、、


 しかし、著者近影に関して論じている書評というのは、はじめて見た気がする。う〜む、いたぶられている、、、