線引き

 書評をする本に赤線を引きながら読んでいたところ、それを見かけたDaichiが自分もやりたいと言い出す。「やってみたら」というと、お気に入りの『マジカルツリーハウス』の本をもってくる。


 「いいかい、大切だと思うところだけに線を引くんだよ。あんまりたくさん引きすぎないようにね」。


 「ここは大事だよな」などといいながら、Daichiはせっせと引き出す。何だかおもしいなあ。それから30分ほど、熱心に線を引き続ける。


 後で、どこに線を引いたか見ておこっと。