執筆開始

 一念発起して、というわけではないが、今朝は7時前に家を出て、研究室に向かう。8時過ぎには到着して、仕事を開始する。さあ、せっせと働くぞ。


 前にも書いたが、論文を構想するにあたっては、関連するいろいろな本や論文を取り出してきては読み、必要があれば、さらに集めてきて読む。その上で取捨選択し、まあ、このあたりで書こうか、という踏ん切りがついたところで、執筆開始。このネタの仕込みにどれだけ時間と手間ひまをかけるかで、論文のクオリティも決まってくる。今日もキャンパス内の各図書館を何度も往復し、せっせとコピーをとった。ほんとうは、この作業を後数日続けたいのだが、時間的にいって、そうもいかない。早々に執筆を開始する。


 問題は最初の1ページがうまく書けるかである。ここで調子が出てくると、あとはすいすい書けることが多い。逆に出だしが悪いと、以後の行程は難渋する。


 今日は、その最初の1ページに苦労する。う〜ん、やはりあせって、議論の焦点がうまくしぼれていないのだろうか。


 それでも何とか書いていくと、少しずつペースにのってきた。この調子で行きたいなあ。