雨の日は鬼門

 今日の講義は大人数。400人近いか。こんな大人数を前にしゃべるのはひさしぶり。しかも1年生。そうだよなあ、うん、ふつう、面白くもない話、聞かないよなあ。1時間半は大奮闘。すきあらばおしゃべりしょうとする学生を前に、必死になる。「静かにしろ!」とは言いたくない。こちらの話になんとかひきつけないと。しかし、外は大雨、中は蒸し暑い。どうも集中力を維持しにくい環境だ。なんとか授業を終えた時は、へとへとに疲れた。あ〜あ。


 終わった後、某新聞社の記者と会う。例の研究所の共同研究について聞きたい、とあると断るわけにもいかない。これまた1時間半、熱弁をふるう。こちらはさすがにちゃんと話を聞いてくれたが、最後に「また、話を聞かせてください」といって、去って行かれた。う〜ん、こりゃあ、記事にはならんということか。がっかり。どっと疲れが出る。


 外は大雨。横殴りの雨が目にしみるぜ、、、とぼとぼ家路についた。