小学校生活

 Daichiは毎日、緊張した面持ちで小学校にかよっている。うれしそうな顔をして帰ってくることもあれば、疲れた顔をして帰ってくることもあるという。毎日毎日、新しい経験で、てんてこまいなのだろう。


 前にも書いたかもしれないが、僕は小学校に入ったころ、まったくもって不適応児だった。どうにもこうにも集団生活になじめず、小学校生活にようやく慣れたと思ったのは、3年生か4年生の頃だった。Daichiは保育園で鍛えられているから、僕よりはましだろうけど、なんだか心配だなあ。


 といいつつ、僕にできるのは、寝床で話を聞くことくらい。へ〜、そんなことがあったんだ。まあ、いろいろ話してくれているうちは大丈夫かな。