新学年

 アメリカはレイバーデーの翌日から新学期。というか、新学年である。というわけで、我が家でもDaichiが小学校、Satoが保育園に初登校の日を迎えた。


 Daichiについて言えば、一応サマースクールにも行ったことだし、最低限の準備はしたはずである。とはいえ、今度は授業を受けないといけない。緊張気味のDaichiを家族みんなで送って行く。例の黄色のスクールバスもあるのだが、歩いて5分の場所なので、徒歩登校にしてもらった。どうやらDaichiは緊張するとハイになるらしい。学校までしゃべりづめだったが、教室の入り口で手をふると少しだけ困った顔をして入っていった。


 Satoは日本語もまだ片言なので、英語の保育園でもそれほど問題ない。最初はちょっと緊張していたが、すぐにマイペースに。誰にも愛想よく「ハーイ」と挨拶する。Satoの知っている英語は三つだけ。「ハーイ」、「オーケー」、「サンキュー(たんきゅ)」。なかなか適切なタイミングでこれらの言葉を口にするので、こちらはコミュニケーションに問題はなさそうだ。


 さて、2時に帰ってきたDaichi。英語がよくわからないのに、早速算数では手をあげて答えたという。う〜む、僕よりは積極的な性格だな。よしよし、頼もしいぞ。明日からもがんばってくれい。


 ついでに僕も最初のプレゼンテーション。もちろん英語で、質疑をあわせて1時間40分である。シリーズ物の研究会のトップバッターということである。20頁ほどの原稿と、パワポの資料を作るのにどれだけ時間がかかったか、、、その話はまた明日。