アメリカにおける知的すみ分け

 アメリカからいらした研究者の方をお迎えし、いろいろ話をうかがう。ふだん接触があるのは政治学関係の人が多いが、今日のお客さんは人類学方面である。アメリカの政治学(政治科学)関係においては、マルクス主義にまったく関心がない、というかまったく知らない人が多いが、社会学や人類学関係においては、やはり事情はだいぶ違うようだ。不思議なすみ分けであるなあ、とあらためて思う。再び来年には国際シンポを行う予定。またまた忙しくなりそうだ。