Daichiスポーツ

 なぜか知らないけど、Daichiは毎日、自分で新聞記事を書くのがブームである。タイトルをつけろというので、白い紙に「Daichiスポーツ」と書いてあげると、喜んで、そこにひたすら文章を書き込んでいる(←親が日頃何を読んでいるのか、ここからわかる)。


 ちなみに、そこに一枚落ちているので、読んでみる。「いま中日は4−0でかっています。あっしょうです」。ははあ、実況中継らしい。


 「中日はぼうぎょりつやバッターやピッチャーのだいたいが1いです でも3いなんてありえません。おかしいです。がんばってほしいです」。ええっと、これは説明が必要だな。いま中日の選手は、バッター、ピッチャーの個人成績のだいたいの部門で1位を独占している、それなのにチーム成績は3位というのはおかしいと言っているわけだ。まあ、ごもっともで。


 「いまは3んいです、おちてきてしまいました。クライマックスにぎりぎりではいれます。だいじょうぶかわかりません。ドキドキします。なるといいですね。ちゅうもくしましょう」。なんだ、これ。実況中継で解説者が言っていることと、Daichiの感想がごっちゃになっているのかな。まあともかく3位までに入ればポストシーズンクライマックスシリーズに出場できるということらしい。


 「はんしんはじりきゆうしょうがきえました。まだ7がつなのにはんしんのじりきゆうしょうがきえた。きょねんゆうしょうあらそいをしたとはおもえない」。いやはや、辛辣なコメントで。