福井で考える

 福井でのシンポジウム。羽田空港から飛び立ち、小松空港に到着。福井市に向かう。


 車窓から見えるのは独特な風景。越前の農業を支えた沃野である。途中、日本最古の天守閣という丸岡城が見える。


 会場に行き着いて、看板を見ると、「福井の希望を考えるフォーラム」とある。とんでもない場所に来てしまった気がするが、いまさら後には引けない。


 終わってから県職員のみなさんと懇親会。若手の方が中心だが、不思議な盛り上がりを見せる。少しだけ、互いの遠慮の壁が薄くなった気がする。


 地域研究は、信頼してもらえることが第一。その一歩になったと信じたい。