少年野球

　バカ親の野球話。僕は正直いって、外野でボール拾いをする程度のへぼコーチなのだが、子どもたちの試合をみていて、いろいろ思うところはある。

　Daichiの定位置は「２番、セカンド」である。まあ、適任である。打撃で外野に飛ばすほどのパワーはないが、それなりに力のあるスイングをする。守備は堅実。腰をおとして、よくボールをとる。でも、肩は強くない。

　この前、監督がDaichiに、「どこを守りたい？」と聞いた。意外なことに、彼は「ショート」と答えた。それ以後、監督はDaichiにショートを守らせてくれる。とはいえ、見ている方としては、「送球がファーストまで届くかなあ」と心配である。小学校低学年だと、打球の多くは内野ゴロ、その大多数はショートである。

　先日は、横浜スタジアムで大会があった。プロ選手のたつグラウンドにたって、僕も大興奮だったが、試合はやっぱり負けだった。

　がんばれ、Daichi。しっかりボールをとって、ファーストにいい球を投げろよ。いやはや、学会報告の論文はなかなか進まないのである。