宣伝

 この数年間にかかわっていた仕事が、期せずして、ぱたぱたと本になる。アマゾンには編著が2冊すでに出ているし、さらに共著1冊と、編著がもう1冊、今年中に出るかなあ、と期待している。ちょっと楽しみ。

政治学をつかむ (テキストブックス[つかむ])

政治学をつかむ (テキストブックス[つかむ])

社会統合と宗教的なもの ― 十九世紀フランスの経験

社会統合と宗教的なもの ― 十九世紀フランスの経験


 前者は政治学の教科書。ここ300年の歴史を踏まえて、というのがキャッチコピーである。教科書にかかわるのははじめての経験だが、自分が書いた部分はともかく、けっこう読み物として面白いのではないかしらん、と思う。


 後者は、宗教学、社会学政治学の分野を超えて、フランス研究の優秀な若手が結集して書いた本(自分より下の世代から優れたフランス研究者がぞくぞく出てきている。頼もしくもあり、あせりも感じる)。けっこう前からやっている読書会の成果でもある。期せずして、問題意識が<宗教的なもの>に収斂した。うん、なかなかいいですよ、この本。


 というわけで、ちょっと宣伝。すまぬすまぬ。