Bチーム

 馬鹿親の恥の上塗りだが、この土日のてんまつを書いておきたい。


 Daichiはチームに入ったばかりの上、技術的にもまだまだなので、まあ、とうぶん補欠でがんばってくれい、と考えていた。ところが、チームメンバーが急に増えた結果、AチームとBチームに分かれることになった。Bチームというのは、要するに、これまでの補欠チームなのだが、これにDaichiも入ることになったわけだ。


 このBチーム、結成されてから1週間、まだ練習試合もしたことがなかったのだが、地区大会にぶっつけ本番で出場することになった。ということで、この土曜日は、突貫練習。Bチームはコーチがたりないということで、不肖Daichi父も一日つきあうことになった。


 いやあ、成長のポテンシャル100%のチームである(いいかえれば、ポテンシャルしかない)。練習をすればするほど、うまくなる。テーマはボールの投げ方と取り方。初歩的と馬鹿にしてはいけない。初歩が大切なのだ。


 で、今日は初戦。いや、(相手の)初回の長かったこと。永遠に続くかと思った。正直、何が起こればアウトがとれるのか、思いつかないほどだった。でもまあ、試合途中からは選手たちも落ち着き、なかなか良いプレーも。12−0で負けたけど、セカンドで7番出場のDaichi選手は、よく動き回ってがんばったのだ。まだ外野にボールを飛ばす子どもは多くないので、内野は大忙しだ。


 昨日の晩から緊張していたDaichiもようやくリラックスした模様。僕の方は、昨日は日焼けで真っ赤になり、今日は途中から雨でぐしょ濡れになったけど、まあ、子どもと一緒にスポーツできるのは楽しい、ということでよかったことにしよう(たまっている宿題は来週、がんばります)。がんばれBチーム。