どこでも本を読む
この連休、各方面に負債を抱えている身として、こういうことをブログに書くのははばかられるのだが、いやはや、忙しい。残念ながら、机に向かって忙しいのではない。ほとんど机に向かう時間がない、そういう種類の忙しさなのである。申し訳ない。
何をしているかと言えば、外野でボール拾いをしたり(まったく何をしているんだか)、墓の掃除をしたり、かんしゃくをおこした次男とにらめっこをしたり、車をあっちこっちに運転したり、ということで時間があっという間に過ぎていくのである。今晩も地域のお父さんお母さん方と懇親である。いや、地域に根ざしたデモクラシーを論じる身として、おろそかにしてはいけないのだ。
今日は表参道の「こどもの城」で、すっかり寝込んだSatoをだっこしながら、原発関係の本を読んでいた。子どもの阿鼻叫喚につつまれた環境のなかで読む本ではないとは重々承知である。でも、まあ、ここでしか読めないのである。人にタイトルを見られないように、はじっこでそっと読んだのは次の本である。とても勉強になる本であった。
原発と日本の未来――原子力は温暖化対策の切り札か (岩波ブックレット)
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