冬の日のすごしかた
はっきり言って、冬のイサカはどこにも行けない。雪がじゃんじゃん降っていると、恐くて車にのる気にならない。滑りやすいし、車輪とボディの間に雪がつまるとブレーキもきかなくなる。
とはいえ、雪はあるのだから、これで遊ぶしかない。土曜日である昨日はDaichiとSatoをつれて、学校の裏山に行って、そりで遊んだ。東京だとちょっと雪が降るとみんな必死になって遊ぶが、毎日雪ばかりのイサカでは、誰もいない。すきなだけ、パウダースノーを楽しめるのだから贅沢なものだ。
今日は、家の庭で雪だるまを作る。やってみてわかったのだが、パウダースノーというのは、実は雪だるまが作りにくい。いくらやっても、なかなか団子が大きくならないのだ。やっているうちに、だんだん子どもそっちのけで、むきになる。
どうも、子どもをだしに自分が楽しんでいる気がする。子どものとき、もう少しやってみたかったことを、いまやっているような(よく言えば童心にかえる。悪く言えばガキっぽい、、、)。Daichiとどちらの団子がきれいか、真剣に勝負する。
で、できたのが上の作品。よくできました。