友情と仲間

 Daichiは最近、「ねえねえ聞いて」といって、こちらの注意を喚起するようになった。で、「ん、なになに?」と聞くと、いま自分の関心のあるベイブレードや、アニメの『イナズマイレブン』の話を立て板に水、という感じでわーっと話す。こちらはただただ聞いているばかりだ。


 う〜ん、せっかくなら、もうちょっと違う話も聞きたいんだけどな、、、


 まあ、それはそれとして。で、最近、一緒に漫画やテレビを見るのだが、いまどきのお話、やっぱり「友情」とか「仲間」というのが、実に強調されているのが目につく。友情や勝利とかは、『少年ジャンプ』以来のテーマだろうが、それにしても、いまのご時世でも、やはり「友情」「仲間」のテーマがかくも繰り返されているとは、、、ちょっと意外である。


 主人公たちが語る、「俺には、最高の仲間がいるんだ、だから負けない!」とか、「お前たちのようにバラバラなやつらに負ける訳にはいかない!」といった台詞。う〜ん、むしろちょっと強迫的な感じさえするんだけどな、、、