某企画編集会議

 某出版社の企画シリーズの編集会議。同種の企画が多く、執筆者がかなりの程度重なっている印象は否めない。今日も行ってみると、デジャビュな顔ぶれが、、、


 それでも、自分が担当する巻には、編者の先生の個性が出て、実際の現場の運動家の方が多い。その意味では新鮮さがある。


 それから、執筆者メンバーには、政治社会学の大家K・A先生がいる。僕は学生時代に、先生の『管理社会と民衆理性』を読み、その文体にとてもあこがれたことがある。予備校の現代文の教師をしているときには、この本から出題もしている。


 お会いするのははじめて。なんだかうれしい。本にサインまでしてもらった。いやはや、ミーハーで恥ずかしい。でも、うれしかった。