野球少年

 Daichiが小学校に入って以来、「お迎え」からすっかりご無沙汰である。保育園時代に園庭で、いつまでも遊んでいるDaichiを待っていたのが、はるか遠い昔に思える。


 今日は、久しぶりの「お迎え」。小学校でやっている「ほっとスペース」に午後6時過ぎまで預かってもらったのだ。


 行ってみると、残っているのは、わずかに数人だけ。学年はさまざまだが、見て下さっているおじいさん先生と、みんなで草野球をやっていた。


 真っ赤な顔をして、子犬のように走り回るDaichi。ひーひー息を切らしながら、うれしそうに駆け回っている姿を見て、「なかなかよく育ってるわい」と、ちょっとうれしくなった。