入学式

 今日はいよいよDaichiの入学式。天気もよく、桜も満開。きれいな格好をして、ピカピカのランドセルをしょった子どもたちが、ひょこひょこ歩いていく。


 公立学校なので、式次第にはY市の市歌も入っている。明治の文豪による歌詞はなかなか気宇壮大である。


 さっそくクラスへ。ふ〜ん、この子たちがDaichiの同級生かあ。慣れ親しんだ保育園の仲間たちがいないので、Daichiも勝手が違う様子。ひたすら緊張しているのがわかる。


 というわけで一日目は終わった。夜、ふと明日からはおべんとうのご飯をたかなくていいのだな、と気づく。使い込んだお弁当箱やらお手拭き入れをぼんやり眺めていると、感傷的になる。もう、これは使わないんだな。


 昨日まで一緒に遊んでいた保育園の仲間たちもいない。なんだかさびしいなあ。いかんいかん、Daichiの気分が感染してしまった。


 明日からがんばれよ。