教養

 前に朝日新聞の『グローブ』を揶揄するようなことを書いたが、今週も読んでしまった。何々、教養?、、、苦手な方面だな。


 古典に力を入れるヨーロッパの教養教育かあ、、、専門教育に劣らず、あるいはそれ以上に重要な教養教育を擁護することに、やぶさかではない。が、「(教養とは)どう勉強するかを知るための基本。今の僕にとってはホメロス、ベルギリウス、ダンテの著作読むこと」(リカルド・オノフリ、イタリアの16歳)というほど、力強い発言ができるかとなると、心許ない。


 この道に入るとき、誰かに言われた。「英仏独、ラテン語、古典ギリシア語以外に、もう一つ」。う〜む、もっとがんばろう。