清水寺
研究会で京都へ。今年はずいぶんと頻々と京都に来たけど、年内はこれが最後である。ほとんどが日帰りだけど、今回は珍しく宿泊することにした。
とはいえ、朝9時過ぎの新幹線で東京に戻らないといけない。でも、せっかく泊まったのにこのまま帰るのはもったいない。朝7時前に宿を出て、清水寺へ。なぜ清水寺かといえば、ここは朝6時から開門しているのだ。
この日、京都の日の出は7時2分。まだ暗い京都の町を、市バスで五条坂に向かう。バスを降りて、急な坂道をひーこら言いながら登る。清水寺に行くのは、たぶん高校の修学旅行以来である。いやあ、こんなきつい坂道だったっけ?僕が歳を取ったたけ?
7,8人の大学生とおぼしき男女と、男3人組と一緒に、境内に突入。みんな早朝なのに、やけくそ気味に元気である。振り返ると、おお、朝焼けの京都の町がよく見える。
清水寺から三寧坂、二年坂を通って、八坂の塔へ。観光ストリートもまだ眠ったように静かで、なんだか清浄な感じがする。
ちょっとした京都観光だった。いや、悪くない。