3人も

 Satoのお宮参りにでかける。近所では割に大きな神社に行くと、すごい人にぎわい。七五三にお宮参り、とうさんかあさん、じいちゃんばあちゃんで、大騒ぎである。神主さんが祝詞をあげているあいだも、あっちでえんえん、こっちでわんわん。ちなみに、まだあまり外に出たことのないSatoは、緊張のあまりくうくう寝ていた。


 家に帰って、6年前のDaichiのお宮参りの写真と比べてみる。おお〜、僕もまだ若かったなあ。しかし、DaichiとSato、だいぶ顔が違っていると思っていたが、その頃のDaichiの顔と、今のSatoはそっくりである。なるほど、将来、ああいう顔が2人になるわけだ。


 ちなみに、さらにごそごそやって、僕の赤ん坊のときの写真を引っ張り出してくる。おお〜、やっぱり同じ顔だ。


 これを見てA-sanは、「ああ、、これからも同じような顔をしたのを3人も、面倒をみていかなければならないのか、、、」とつぶやいた。