アタリ

 日経に書評が出る。なぜか単発で依頼が来たのだが、本がなんとジャック・アタリ。う〜ん、アタリねえ、、、


 まあ、ホラ話と読めば面白くないわけではない。でも、「新しい人間」による「超民主主義」とか言われると、、、はははと言いたくなる。


 まあ、この手の文明論といえば、西洋中心主義と相場がきまっているのだが、それなりに中国について記述が多いのが特徴か。最後はかならずくさすのだが、それでもともかく各時代ごとに中国に触れるのが、面白い。


 で、アタリは、フランスも日本もそうとうにダメだ、と思っているのが、本の陰影を成している。


 と書評には書かなかったことを書いてみる。