宮崎駿のアニメ『崖の下のポニョ』が公開中だが、主人公の少年宗介の名前は、夏目漱石の小説『門』の主人公からとったという。
ついでに言えば、漱石の宗介は崖の下に住んでいる。宮崎の方は「崖の上」というわけだ。
そこで、今日、Daichiがスイミングスクールに行っている間に、本屋に行って『門』を読んでみた。新潮文庫版は解説が柄谷行人である。
これって、たしか主人公が最後はお寺に入っちゃうはなしだよなあ。『ポニョ』とどう結びつくんだろう?
もうちょっとちゃんと『門』を読んでみよう。ちなみに、『ポニョ』はまだみていない。