静寂感

 ようやく、引っ越しの準備が終わった、、、いやはや、、、


 話は変わって、昨日、Daichiと一緒に市立図書館に行ったときのこと。子ども図書をずうっと眺めていったら、将棋の羽生名人の伝記があった。名人といっても、前に書いたように、僕にとっては「近所の羽生くん」である。いやはや、もう偉人の仲間入りか。


 読んでいくと、ライターが羽生くんの故郷(=つまり僕の実家のあるところ)を訪れるシーンがある。ライター氏は、東京から1時間圏にここまで田舎があることに、衝撃をうけている。「こんなに空が広いなんて、、、」。


 しかも、ライター氏は団地を歩き回るが、人っ子ひとりみかけない。「この静寂感。羽生名人の透明感は、この静寂から生まれたのだ、、、」。


 おいおい、昔はもっと人がいたよ。今ゴーストタウン化しただけだよ。よく書くなあ〜


 え、僕も羽生名人と同じ透明感が感じられるって?いや、、うん、、まあね。静寂なところで育ったもんでね。