反省

長浜物語―町衆と黒壁の十五年

長浜物語―町衆と黒壁の十五年

 昨日、N市の「まちづくり役場」で買った本を読む。まちづくりに関わる人たちの熱い思いを、一歩引いた、若干屈折の入った視線から描いたルポルタージュである。読んでいて、とても勉強になった。


 それにしても、自分は何やっているのかと思う。専門家でもないくせに、日本各地をふらふらしている。人の話を聞いては、それをどこかで受け売りしている。


 イイカゲンニセイ、と自分で言いたくなる。それでも、また話を聞きに行きたい、と思う自分もいる。