特訓

 昨日はDaichiをスイミング・スクールに連れて行く。今月から通わせることにしたのである。初回なので、とりあえずブールの浅い場所にじゃぼんと足から入り、顔に水をつけ、さらに水の中を歩いて、わっかをくぐる、というようなプログラムであった。これまでもしょっちゅう海に連れて行ったかいがあってか、とりあえず水を怖がらず、喜々としてしてスクールをこなしている。良かった良かった。


 今日は近所の緑地に出かける。この緑地のはじの土の斜面はかなりの傾斜があるのだが、いつしか子供たちが段ボールの上に乗って滑り降りるようになり、つるつるに磨き上げられている。最近では近くのホームセンターでプラスチックのそりが売り出され、いつも「あれ、おもしろそうだな〜」と思っていた。そしてついに昨日、うちもそれを購入(500円)、今日に臨んだのである。臆病なわりに大胆なDaichiは(誰かに似ている)、喜び勇んでそりをずるずる引っ張って斜面の頂上まで行くが、そこから見下ろして初めて、自分が尋常でない高さまで来ていることに気づく。「こわ〜い」。しょうがないやつだ。しかたないので、僕も一緒に滑り降りることにする。ずるずる、ひゃー、けっこうスピードが出る。最後にこぶがあって、バランスを崩す。ぎょえー。


 とりあえず、Daichiをもっときたえてワイルドな少年にする予定である、、、たぶん。