採点がようやく終了

 明日から再度、釜石入りである。今回はこれまでの調査の結果を市民のみなさまにご報告するためのものだ。


 にもかかわらず、実はいまだ試験の採点を必死らこいてやっている。フランスに行く前に終わらず、ついに今日にまで持ち越してしまった。履修者400人以上で、欠席者はほとんどなし。しかもほぼ全員が論述式の大問2題を解答していて、白紙は一枚もなかった。喜ぶべきであろうとは思うが、採点は実にたいへんであった(来年はもう少しやり方を考えよう)。そもそも結果の入力とその確認だけでも2時間以上かかってしまった。そもそも明日が締め切り、ぎりぎりセーフだった。


 気になっていたのが、Aの割合が決まっていることである。採点が厳し目なせいか、はたして規定の割合に達するかなあ、と気になった。あまりに少ない場合、なんらかの調整が必要であるが、そのやり方が難しい。が、結果としてみると、なんと誤差1%!ビンゴ!


 これで心おきなく釜石入りができそうだ。あとは、明日の新幹線に乗り遅れないことだけがポイントである。