家族と宗教

 別にセゴレーヌ・ロワイヤルをとくに評価しているわけではないが、今日もつらつら記事を見ていると、今度の選挙キャンペーンのキーワードは、「家族、教育、企業、ヨーロッパ」だそうな。ふ〜む。


 よく読んでみると、とりたてて目新しいことを言っているわけではなさそうだ。でも、ブレア以来の、左派的な視点から、家族と教育の問題を主要なテーマとして取り上げるという路線ではあるようだ。日本においても、教育基本法改正を実現し、いよいよ憲法改正を目指そうとする安倍政権に対し、野党側から魅力のある家族や教育についてのビジョンを積極的に提示する必要があると思う。