業界の外部で仕事をすること

 僕は今、とある新聞で定期的に短い文章を書かせてもらっているのだが、同じ欄で執筆しているメンバーとの飲み会があった。本や雑誌などではよくお見かけする面々だが、直接会うのは初めてという人ばかり。ちょっと緊張してしまった。


 会はなごやかで話も面白かったが、やはりあらためて、研究者が狭い意味での研究活動の外部で仕事をすることの意味について考えてしまった。それには意味もあるはずだけど、同時に難しさもある。まあ、自分にどれだけ自覚があるか、ということなのだろうけど。