ちょっと反省

 昨日、飲んでいるとき、研究者がやっているブログが話題になった。その際、K先生から、「僕なんか、文章、書かないですむなら書きたくないな。なんで、頼まれもしないのに書くのか、気持ちがわからない」という発言が飛び出し、思わずどきっとした。う〜む、そうだよなあ。何で、僕はこう毎日、なんら社会的意義も学問的意義もなさそうな文章を書いているのだろうか。その場はとりあえず、「ははは、自意識の垂れ流しです、、、」と笑ってごましたが、本当のところどうなんだろう。


 ちなみに僕は日記が三日と続かないタイプである。その意味でこのブログが1年半以上続いているのは奇跡的としか言いようがない。やはり、こういう馬鹿な文章を読んでくださる読者が、世の中のどこかにいるという感覚があるからこそ、続いているとしか言いようがない。ありがたいことである。


 最近思いがけない人から「ブログを読んでるよ」と言われることがある。げ、こういう人にも読まれているのかと思うと、我ながら、意味不明な情報公開をしているなあ、という気もする。まあ、でも、こういう文章書くのが好きなんだよなあ、というのが、いつわらざる今の気持ちである。