ドミノ

 再び、某研究会。どうしても時節柄の話になる。どうも学者の間では、安倍晋三というと、あまり政策もわかってなく、ただ雰囲気的なことを言ってるばかり、という評価が多いのだけれど、どうだろう。たしかに彼の話は、憲法改正といってもどこをどう変えるのかはっきりしないし、社会保障政策についても、経済政策についても、ぼんやりしたままだ。しかし、彼が総裁、総理に選ばれることで、ドミノ倒しのように、教育基本法憲法というように、ばたばた、あれよあれよというまに、事態が動いていく可能性もある。



 とりあえず僕の身の回りは、ドミノ倒しとは行かない。一つひとつ、つぶしていくしかないなあ。