お〜い、がんばれ

 昨日はDaichiの父母参観に出かけた(その後大学に行って、議事録一本、調査企画書一本、会計報告書一本を書いたら疲れて、夜Daichiをお風呂に入れた後、ばたんきゅ〜)。


 Daichiはやっぱり、保育園とうちとで態度がまるで違う。保育園では、いたっておとなしい。名前を呼ばれると、親が見ている手前、アクション入りの大声で「はいっ!」と答える子が多いなか、Daichiは消え入りそうな声で「はい、、」。お〜い、がんばれー。


 おもしろいなあ、クラスは三つのチームにわかれ、つねに集団単位で行動するらしい。全員準備ができたグループから行動開始、連帯責任である。さすが、日本の集団行動文化が、保育園時代から仕込まれている。しかも、3歳の子供たちがそれに順応しているから、驚きである。待てと言われると、集団でじっと待っている。う〜む、これなら、小学校に行っても、学級崩壊しないかな。


 それでも、見ていると、隣の女の子にちょっかいを出す男の子、それに負けじと言い返す女の子、どこかで押されたと言って泣き出す女の子、「あそこで、泣いてるぜ」と隣の子にささやく悪ガキ。なかなか見ていて飽きない。みんなもうりっぱにガキである。


 で、Daichiである。けっこうまじめに先生の言うことを聞いているが、集中力が続かないのか、ときどきぽかんとしている。僕も疲れたときなど「鳩顔(はとがお、わかるよね)」してると言われるが、Daichiもそのクチらしい。おまけに、一生懸命にクレヨンをしまってはひっくりかえし、粘土を板の上にのっけて歩いている最中によそ見しておっことし、お絵かき帳をしまいに行ってもう一冊のノートを忘れ、とかなりおっちょこちょいである。これも誰かに似たのか、、、