絵本

 今日は一日、論文書きと採点。昼過ぎに近所の本屋に出かける以外は、家にいた。


 本屋では、先日Mayakovさんから教わった「きいろいのはちょうちょ」を見つけて、読む。

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))

 五味太郎さんの絵はいいなあ。主人公の少年が、ちょうちょを追いかけていくと、なぜだかちょうちょではなくてびっくり、という話。よくできた「しかけ絵本」。でも、この主人公の少年、Daichiよりはちょっと年齢が上のような?


 次に、「三匹のやぎのがらがらどん」を手に取る。

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

 有名な本だけど、けっこう恐い話だった。最後に主人公のがらがらどんが、鬼のトロルを殺してしまうところなど、ちょっとスプラッター的。


 「どろんこハリー」もなかなかかわいくていい話だ。

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)

どろんこハリー (世界傑作絵本シリーズ)

 でも主人公の姿が変わって、家族に自分とわかってもらえなくってしまうという話って、よくあるなあ。子供の心理にとって、どきりとする話なんだろうな。「あおくくんときいろちゃん」も、同じストーリーだ。
あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)

あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)


 しかし、やはり「ぐりとぐら」は名作だな。あの大きなフライパン一杯のカステラというのが、なんとも心をくすぐる。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)


 あまい父親は、またも本を買ってかえってしまった(今日は自分の本は買わなかった。えらい!)。