スキー

 この間しばらく音信不通になっていたが、実は北信濃のとあるスキー場に行っていた。Daichiの友達のご家族も一緒であり、3年連続の行事となる。


 Daichiの友達のお父さんは高校の先生なのだが、仲間の先生方と集まって、民宿に泊まってスキー合宿をする。その仲間に入れてもらったのだ。


 この先生方、昼はひたすらスキーを滑り、夜はひたすら酒を飲む。それ以外はやらないという点で実に一貫している。雰囲気は完全に体育会系である。


 この合宿(?)に3年連続で参加したおかげで、Daichiはだいぶスキーが上手になった。スキー場の一番高いところまであがって、緩やかな斜面を選んで滑れば(僕も緩やかな斜面しか滑れない)、上から下まで完走できるようになった。今回のハイライトは林間コースで、斜度は緩やかだが、山の中をひたすら長く続くコースを二人で滑って降りた。「二人で滑れるようになるとは」とちょっと感動。Daichiは最後は疲れ果て、宿への帰り道はへろへろだったが、よくがんばった!


 ようやく一瞬でも立てるようになったSatoは夜の宴会部長。立ち上がると、まわりがほめてくれるのですっかり気を良くし、みんながしてくれる拍手を自分でもやってみて、中国の要人みたいにひたすらパチパチやっていた。まあ、こちらも違う意味でがんばった。パチパチ。