今晩は泊まりがけ

 最近のよくない傾向なのだが、自分が依頼されたのが何の企画なのか、よくわからないままに現地におもむく。今日は、いろいろな大学の学生さんや留学生の方を集めての、学生シンポジウム。しかも1泊2日のとまりがけという。いったい何をやるんだろう。


 これも最近の傾向なのだが、自分以外の講師は、はるかに年上の大ベテランの先生方。小さくなって話す。


 講演が終わると、分科会に分かれてのグループ・ディスカッション。僕は学部生のゼミをもっていないので、何だか久しぶりの感覚である。


 若い学生さんと時間をかけてたっぷりつきあうのはエネルギーがいる。でもまあ、この感覚こそ、大学教員としての基本中の基本なのだろう。


 疲れたけど、少しエネルギーをもらった気もする。