シリーズ

 職場の共同研究が最後のスパートの時期となり、今日の運営会議で、最終的刊行物のおおよその構成が決まった。巻ごとの構成、タイトルなどもほぼ確定し、ようやく最終的なイメージが固まる。


 メンバーからは、「よくまあ、ここまで来た」との声も。海のものとも山のものともわからない企画を、試行錯誤のなかで進めてきた。いろいろな出会いがあり、そこから話が展開し、今日に行き着いた。そういう意味で、この何年間の軌跡が、論文集のラインナップに反映している。


 本はシリーズものとして複数巻で構成される。よくあるシリーズものとはちょっと違う、そんなアイディアをこれから煮詰めていきたい。